テレビやゲーム機などのデジタル機器を用いず、テーブルの上にボードを広げて、カードを使ったりダイスを振ったりして遊ぶゲームのことを、ミスボドでは「ボードゲーム」と呼んでいます。
日本でボードゲームと言えば『囲碁』『将棋』『オセロ』『麻雀』『ウノ』『人生ゲーム』『モノポリー』などが有名ですが、ミスボドで遊ばれるのはドイツを中心に世界で作られたゲームや、ここ数年で販売された新しいゲームです。
具体的には、6人～20人ほどの大人数で遊ぶパーティゲーム、3人～5人でプレイ時間が30分～1時間となる軽量級ゲーム、1時間半以上の中量級および重量級ゲームなどが多く遊ばれる傾向にあります。
■パーティゲームについて
6人～20人ほどの大人数で、ワイワイガヤガヤと賑やかに遊ぶゲームを「パーティゲーム」と呼んでいます。ルールはシンプルな物が多いです。知名度の高いところでは『フルーツバスケット』や『ウィンクキラー』でしょうか。合宿や学校行事などで遊んだことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ミスボドではお題に対して思い浮かんだキーワードをメモ帳にメモって、重複したキーワード毎に点数を得られる『フラッシュ』や、プレイヤそれぞれが村人や占い師、人狼などといった役職を与えられ、村人陣営と人狼陣営に分かれて戦う『汝は人狼なりや』などが人気です。
■軽量級ゲームについて
3人～5人ほどの少人数で、ひとつのテーブルを囲んで遊ぶゲーム、かつプレイ時間が30分～1時間程度となるゲームを「軽量級ゲーム」と呼んでいます。ルールはシンプルな物が多いです。トランプを用いて遊ぶ『大貧民』や『7並べ』あるいは『ウノ』などが、ここに含まれるかと思います。
ルールがシンプルで、プレイ時間が短いこともあり、気軽に遊べるのが魅力です。取っ付きやすく、1回プレイしてルールがしっかり理解できたところで、続けてもう1回遊ぶと、面白味がグッと増します。考えるのが得意でないひとも、まずはお試しでいかがでしょうか。
■中量級／重量級ゲームについて
3人～5人ほどの少人数で、ひとつのテーブルを囲んで遊ぶゲーム、かつプレイ時間が1時間半を超えるようなゲームを「中量級ゲーム」もしくは「重量級ゲーム」と呼んでいます。軽量級ゲームと比較すると、ルールは複雑さを増しており、インスト（ルール説明）だけで30分ほど要するゲームもあります。
かなりの集中力が求められ、先の展開を読む力も重要です。時間も掛かるので、プレイ前は、ちょっと腰が引けますが、他のゲームではとうてい得られない楽しさがあるのも事実です。ましてや2時間を超える大勝負の果てに掴んだ勝利は、極めて心地良いものです。
※本ページでは「みさきのイラスト素材」さんの素材を使用させて頂いております。
